「新型コロナウイルス」に感染したときの症状
新型コロナウイルスに感染すると、以下のような症状が現れるとされています。
●長引く発熱(37.5℃以上)
●咳や痰、呼吸困難などの呼吸器症状
●強い倦怠感
●筋肉痛・関節痛
●頭痛
●下痢や吐き気・嘔吐などの消化器症状
症状だけを見ると、風邪やインフルエンザと区別ができません。 しかし、日本国内で新型コロナウイルスに感染した患者の診療に当たっている、医療機関の医師チームによれば、新型コロナウイルス感染症は「強い倦怠感」が目立つとのこと。 また通常の風邪と異なり、発熱が生じる期間が1週間以上のケースもあるなど「長引く」印象があるようです。 新たに発生したばかりの感染症であるため、まだ確かな症状の情報などは少ないものの、一般的な風邪やインフルエンザとは、ある程度異なる症状が現れることがわかります。 その一方で、新型コロナウイルスに感染しても症状が現れない人、下痢や嘔吐などの消化器症状のみが現れる人も。発見の遅れから感染が広がっていく要因でもあると考えられています
(※2)。