片頭痛になりやすいのは「脳血管が広がりやすい人」!?

やっかいな片頭痛ですが、どうやら「片頭痛になりやすい人」には特徴がある様子。以前放送された『この差って何ですか?』(TBS系)では、「片頭痛になりやすい人」と「片頭痛になりにくい人」の差を検証していました。

 

専門家の清水俊彦先生は、“脳の血管が広がりやすい人は片頭痛になりやすい”と解説しています。脳血管が広がることで血管の周りにある神経が圧迫され、血液が通る度に「ズキンズキン」と痛みが襲ってくるそう。血管が広がる主な原因として挙げられていたのは、「天気」「ニオイ」「寝すぎ」「空腹」の4種類です。

 

また番組では、片頭痛が起きた時の対処方法も説明。片頭痛が起きた時は痛む箇所を冷やすことで血管が収縮し、痛みが和らぐといいます。逆に痛む場所を温めてしまうと、血管が広がって痛みが増してしまうので注意。同じく血行が良くなる「マッサージ」や「ストレッチ」も、片頭痛の最中には控えた方がいいと忠告していました。

 

片頭痛の原因と対処法を正しく知って、辛い頭痛とはおさらばしましょう。

 

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文/長谷部ひとみ