■中身を「見せる」or「見せない」は場所別に判断

100円ショップで購入できる収納ボックスには、「中身が見えるタイプ」と「見えないタイプ」が混在しています。それぞれにメリット・デメリットがありますから、これをしっかりと理解した上で、使い勝手の良いアイテムを選ぶようにしましょう。 中身を「見せる」収納グッズのメリット・デメリットは以下のとおりです。 【メリット】 ・中に何を入れているのか、一目で把握できる


・物の迷子を防ぐことができ、無駄の削減につながる


・家族にとっても使いやすい収納が出来上がる 【デメリット】 ・中身が透けて見えることで、スッキリ感を出しにくい 中身が見える収納ボックスを使えば、いつでも一目で中身を把握することができます。自分だけではなく、家族にとっても使いやすい収納システムにつながるでしょう。 一方で、「見た目のゴチャ付き」という面では、デメリットの方が大きくなってしまいます。「とにかくスッキリ感を重視したい!」と思う方にとっては、満足度が低くなってしまうかもしれませんね。 一方で中身が「見えない」収納グッズのメリット・デメリットは以下のとおりです。 【メリット】 ・スッキリ見せて統一感が生まれやすい


・「片付ける」と「隠す」の手順が一体化することで、手間が少なくなる 【デメリット】 ・中に何が入っているのか、外から把握しづらい


・家族にとって、使いにくい収納システムになってしまう可能性がある 中身が見えなければ、「とにかく放り込めばOK」の収納システムが出来上がります。幼い子どもがいても、「自分でお片付けできる仕組み」を整えられるのかもしれませんね。 一方で、中身が見えなければ、物の迷子は生まれやすくなってしまいます。このデメリットをどう解消するのかが、「中身が見えない収納ボックス」を使いこなすための秘訣だと言えるでしょう。 どこにどんな収納を取り入れると便利なのかは、家族の生活スタイルによっても変わります。「ここは見えた方が便利」「ここは見えなくても良い」など、場所ごとに使い勝手をチェックしてみましょう。