時代とともに食のスタイルも変化する

食卓の問題といえば、「別々の時間に料理を食べるのはアリ?」というものも。以前「一般財団法人ベターホーム協会」は、「“家族が別々に食べるごはん作り”の悩みに関するアンケート調査」を実施していました。

 

同アンケートでは、「家族そろって夕食をとる頻度」についての設問が。これに既婚女性の3人に1人が、「夕食に家族がそろうのは週2日以下」と回答しています。

 

食卓に家族が揃わない家庭も少なくないようですが、ネット上では「共働きをしてるとどうしても食べる時間がバラバラになっちゃう」「夫の帰りが遅いから、家族が揃う時なんて休日くらいしかない」といった声が。

 

また「そもそも『食事はみんなで食べるべき』って考え方が古い。そういう家族も素敵だと思うけど、生活のスタイルなんて家庭によってそれぞれじゃん」などとも指摘されていました。

 

家族によって大きな違いがある食卓の風景。「こんな食卓が理想!」という価値観に捉われず、広い視野で他人のスタイルを受け入れられるといいですね。

 

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文/牧野聡子

参照/一般財団法人ベターホーム協会「“家族が別々に食べるごはん作り”の悩みに関するアンケート調査」https://www.atpress.ne.jp/news/137188