家事
2020.08.14
2021.02.12
「ひっぱりうどん」って知ってますか?
山形県内陸部に伝わる郷土料理。茹でた麺を鍋から直接ひっぱり上げて食べることから、「ひっぱりうどん」と呼ばれるようになったそうです。
本来は、鍋で茹でた乾麺を、納豆やサバ缶、生卵などを加えたつけだれでいただくという料理ですが、こちらのレシピでは鍋も使わないので、とっても簡単に作ることができます。
「納豆とサバ缶」という組み合わせに驚いた人もいると思いますが、意外にもサバの風味が納豆とよく合うんです。サバ缶なら骨も柔らかくて気にしなくていいので、納豆と絡めて温かいうどんと一緒にズルズルっと食べられます。卵黄を混ぜるとトロトロ感が増してさらにおいしくなります。
「納豆は中粒でも小粒でもどちらでも合いますよ」とフードコーディネーターの田頭さん。ぜひ試してみてくださいね。
ご当地が産んだ納豆うどん
材料(1人分)
- 冷凍うどん
- 1玉
- 鯖水煮缶
- 1/2缶(汁も合わせて100g)
- 納豆
- 1パック
- 万能ねぎ
- 1本
- 卵黄
- 1個分
- 刻み海苔
- 適量
- めんつゆ(3倍濃縮)
- 大さじ1/2
作り方
1. 万能ねぎは小口切りにする。鯖缶は軽くほぐす。納豆は付属のタレを加えて混ぜる。
2. 冷凍うどんを袋の表示通りに電子レンジで加熱する。
3. 器に②を盛り、鯖缶を入れる。納豆、ねぎ、卵黄、海苔をのせ、めんつゆをかける。