“タクシー配車の利用状況”第1位「電話」、第2位は…


大手企業が熱戦を繰り広げる「配車」市場ですが、実際に配車アプリを利用している人はどれくらいいるのでしょうか。

 

2019年4月に発表された「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」(「ジャストシステム」調べ)では、17~69歳の男女1100名を対象に「タクシー配車の利用状況」を調査。タクシーを配車する手段を尋ねてみたところ、「タクシー会社に電話したことがある」人は51.4%、「タクシーの配車アプリを使ったことがある」人は33.9%、「ホテルのフロンドなど、別の人に配車を依頼してもらったことがある」人は27.5%を占めていました。

 

第2位にランクインした「タクシーの配車アプリ」ですが、じつは2015年3月度に調査した時の利用率は僅か16.3%。4年前の調査結果と比べると、配車アプリの利用率は2倍近く増加していることが明らかになっています。

 

今後も利用者の増加が見込まれる「配車アプリ」。もしかしたら車を持たなくてもいい時代は、そう遠くないのかもしれませんね。

 

文/長谷部ひとみ