“好感度の低いアイコン”は「キメ顔の自撮り」が1位


複数アカウントを持っている人に対して、「複数アカウントが知り合いにバレてもいいと思いますか?」と質問。すると、年代が上がるにつれて「絶対にバレたくない」という人の割合が高くなりました。バレたくない理由としては、「かなり突っ込んだ愚痴を垂れていることもあるため」(38歳・男性)、「オタク趣味全開だから」(29歳・女性)、「普段とは違うキャラを演出しているため」(18歳・女性)といった意見が。

 

次に「先輩や上司のアカウントを知っている」と答えた人に、「どうやってアカウントを知りましたか?」と聞きました。最も多かったのは「会話の流れ」ですが、Facebookについては「おすすめユーザーに出てきた」という場合も。一方で全体の15%以上が「投稿を見たくて探し出した」と答えており、約6人に1人が上司のSNSアカウントをわざわざ探し出している計算になります。

 

最後に、SNSの印象を左右する「アイコン」の印象を調査。「先輩や上司のSNSアイコンの画像はなんですか?」と尋ねると、「自分の写真」が圧倒的多数です。そのため自撮り写真がアイコンになりやすい「Facebook」は好感度が低くなりがち。反対に好感度が1番高いのは、イラストアイコンの割合が最も多い「Twitter」でした。

 

自分の写真をアイコンに設定している人でも「キメすぎていない」「ナルシストっぽくない」「人柄が出ている」「雰囲気がよい」「趣味がわかる」場合は、むしろ好感度が高くなるという傾向も。自分のSNSアイコンを見直して、知り合いにバレても安心なアカウントを目指してみてはいかが?

 

■調査概要


調査期間:2019年5月24日~2019年5月27日


有効回答:689人(予備調査10000人)


調査方法:インターネット調査


調査対象:18歳~39歳の男女


設問数:予備調査11問、本調査9問


調査元:MMD研究所

 

文/原田美咲