株式会社ビジュアルワークスが、「10代・20代・30代のSNSに関する意識調査」を調査。先輩・上司のSNSアカウントを知っている男女689人の回答から、SNSの使い方やリテラシー意識が明らかになりました。

 

若い世代は複数アカウントの使い分けが常識!?


予備調査として、18歳から39歳の男女10000人を対象に「最も利用しているSNS」を質問。全年代で最も人気なのは「Twitter」で、年代が若いほど利用者数が高い傾向にあるとわかりました。「Facebook」は30代の27.1%が利用していますが、10代の利用者は1.5%に留まっています。

 

続いて先輩・上司のSNSアカウントを知っている男女689人に、「アカウントを複数登録しているSNSはありますか?」と聞きました。年代別に見ると10代のTwitter登録者は、60.8%が「複数アカウントを使い分けている」という結果に。20代は37.4%、30代は20.4%と下がり、若者ほどアカウントをたくさん持っていることがわかりました。

 

「複数のアカウントを持つ理由はなんですか?」と尋ねたところ、「趣味のジャンル分け」「タイムラインのジャンル分け」「リアルな知り合いに見られたくない発言がある」という回答が多数派。年代別にみると、10代は「趣味のジャンル分け」、20代は「知り合いに見られたくない発言がある」「本音や愚痴と使い分け」、30代は「自分のキャラクターが複数ある」という回答が突出しました。SNS上で、現実とは違う自分を楽しんでいる人が多いようです。