2019.04.18
2019.12.02
私たちの生活を支える100円ショップのグッズたち。中には予想を上回る活躍を見せて、ちまたで話題になることも。そんな100均グッズにスポットを当てて、徹底レビューしていきます!
手品みたいに不思議な仕組みで「小さじ1/2」を計量完了!
コショウや塩など、粉の調味料を計量するのって意外と大変ですよね。普通の調味料容器は“たくさん出す”、“少なく出す”の2通りしか選択できない場合が多く、つい出しすぎてしまうことも。そこで今回は、ダイソーから発売中の「1/2が量れる調味料容器」をピックアップしました。一般的な「大・小」の振り出し口に加えて、小さじ1/2の量も振り出せる便利な調味料容器です。
黒白に分かれたふたが特徴的ですが、他は普通の調味料ケースと変わらない見た目の同商品。白いふたを回転させると、ぽっかり開いた大きめの穴が登場します。さらにスライドした先には、網目状になった“少なめを振り出す用”の口もお目見え。しかし一番のポイントである「小さじ1/2」の振り出し口を見たところ、くぼみはあるのに穴が開いていません。
実は、小さじ1/2の出し方には少しだけコツが必要。まず黒いふたの側面に書かれた「閉じる」の部分に、白いふたの振り出し口部分をスライドさせます。振り出し口が閉じた状態のまま、容器を逆さまにして2、3回シェイクしましょう。容器をもとに戻し、ふたの側面を指でトントンと軽く叩きます。その後“小さじ1/2”の振り出し口にスライドさせると、少量の調味料がくぼみに溜まっているのを発見! まるで手品ように不思議な仕組みで、小さじ1/2を取り出すことができました。
パッキンまで外せる設計がGOOD!
複雑な仕組みがありそうな同商品ですが、ふたを外してみると作りは意外にもシンプル。「透明な容器」「白いふた」「黒いふた」の3パーツに分けられるうえ、容器部分のパッキンも取り外すことができます。調味料が細かい部分に入っても、しっかり細部まで洗い流せますね。
同商品を愛用している人からは、「小さじ1/2が量れるので、塩や小麦粉で使うと便利です」「コンソメに使っていますが、ちゃんと小さじ1/2で出てくれて助かってる」「3種類の振り出し口が使えるから、用途に合わせて使い分けてますよ!」と好評の声が続出。料理の際の計量や食卓の味変に、ぜひ活用してください。
文/井坂優実
※商品はライターが購入した私物のため、既に完売済みの可能性もあります。メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
※実際に使用する際は商品の取扱説明書などをご確認のうえ、正しくお使いください。