話し方に気をつけて、不仲をカモフラージュ(芽衣さん/26/営業職)

 

職業柄いろんな性格の方を見てきました。同じ内容のことを言われたとしても、納得できる話し方をする人と、イラッとする話し方をする人がいることに気づいたんです。「一体なにが違うんだろう?」と自分なりに分析したところ、どうやら言葉の端々にトゲがあるかどうかがカギのよう。

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トゲのある話し方をする人は人をあおり、バカにしているように聞こえやすく、トゲのない話し方をする人は物腰が柔らかく、人当たりも優しく感じるということがわかったんです。それに気づき、「旦那と不仲を少しでも改善することに活かせないか?」と工夫し始めるようになりました。 洗濯物を持って行って欲しい、と伝えるだけでも「洗濯物置きっぱなしにしないでよ!」と言うるのではなく「お風呂のときでいいから、洗濯物をカゴに入れてくれるかな?」など、柔らかい表現で。 いままでは「うるせえな!」と言われていたのですが、これだけで、「ああ、あとでな」と言われるようになったんです。言う側も言われる側もお互いに心象がいいし、周りにも仲悪くは見えないと…実際のところは不仲ですが、子どもの前では特に気をつけるようにしています。