酩酊状態の発言は“本音”なの?

飲みの席でたびたび目撃される性格が激変してしまう人たち。酩酊状態での発言は“本音”なのでしょうか? 以前放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、視聴者から“お酒を飲むと本性が出るって本当?”といった質問が投稿されていました。

 

質問に対してマツコ・デラックスさんは「両方本性だよね」とコメント。“キレイな面”と“汚れた面”が見え隠れしているのだと分析しています。

 

共演している有吉弘行さんも、お酒は「感情の増幅装置だからさ」と例えて「思っている以上にちょっと強く言ってるかもしれないよね」と指摘。酔った時の発言全てが“本音”だとは限らないようです。

 

続いてマツコさんは、酔っぱらった演技をしながら同席者全員に「アナタのここが嫌い」と明言したエピソードを披露。酩酊していると思わせることで、普段言いにくいことでも伝えやすくなると話していました。

 

しかし、たとえ演技でも相手に厳しく当たってしまったことは事実。言われた人との人間関係に亀裂が生じることもあります。実際にマツコさんは「酔いに任せたフリをしても、なかったことにはならない」とコメント。その後、同席した人たちとは相当ギクシャクしてしまったそうです。

 

仕事仲間や友人と親睦を深められるような、節度を守ったお酒を楽しみたいものですね。

 

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文/牧野聡子