良い発音は“良い口の形”から?

ちなみに滑舌を改善する方法は、以前ラジオ番組『IMAREAL』(AIR-G' FM北海道)でも取り上げられたことが。番組によると、“口のあけ方”に気をつけるのが滑舌改善のポイントだそうです。例えば「ア」の場合、指が2本入るくらいタテに口をあけることを意識。また「イ」の場合は口角を少し上げ、口をほとんどひらかないで発音します。滑舌に自信がない人は、まず“口の形”をしっかり作って発音するとよさそうですね。

 

実際に“口の形”を意識して発音練習をしている人からは、「舌がどんな形をしているか考えながら発音するのがおすすめ」とのアドバイスが。そのほか「どんなに訓練しても『滑舌が改善されない!』っていう人は、歯並びを矯正するいいかも」などの意見も寄せられていました。

 

滑舌の改善を目指すためには、まず“どうして上手く発音できないのか”を考え、相手に伝えることを意識しながら練習をみるとよいかもしれませんね。

 

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文/長谷部ひとみ