ネット上の鍵付きアカウントで発散する人も…

夫や親しい友人に愚痴をもらすケースは多いようですが、SNS上に不満を吐き出す人もいる模様。「誰も愚痴を聞いてくれないからSNS上に納得いかないことを綴ってる」「ネット上に愚痴を投稿すると、たまに意見が合う人と会えるので楽しい」などのコメントが見られます。

 

それでは、愚痴をSNS上にアップしている人はどのくらいいるのでしょうか? アプリ紹介サービスを運営する「ナイル株式会社」は、以前“Twitterの利用実態”に関するアンケート調査を実施。回答者に「持っているアカウントの種類を教えてください」と尋ねたところ、全体の42.4%が「リア垢(知人・友人と交流するアカウント)」と答えています。

 

次いで情報を収集するための「情報垢(29.8%)」や、趣味が似ている人をフォローする「趣味垢(27.1%)」がランキング入り。中には、不満を吐き出すアカウントの「愚痴垢・病み垢(9.4%)」もあげられていました。ちなみに「愚痴・病み垢」は濃い関係の数人のみとつながり、アカウントに鍵をかける場合が多いようです。

 

愚痴に対する考え方は人によって様々。愚痴っぽくなり過ぎて、悪い影響を及ぼさないようにだけはしていきたいですね。

 

関連記事:どうして夫は〝妻の愚痴〟を聞かないのか「面倒臭いだけじゃない」本当の訳

 

文/内田裕子

参照/ナイル株式会社「Twitterの利用実態に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000026355.html