漢字検定に向けての学習方法

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検定3か月前から漢字学習をスタートしました。 出題範囲は80文字、一日一文字を覚えることが目標です。 一文字に対して覚えることは、音読み・訓読み・書き順・画数になります。 また、漢字学習の事前段階として平仮名の読み書き(濁点・半濁点・小文字などを含む)をマスターしておくことが必須になります。 漢字という文字は象形文字から成っていることから始めました。 火・川・目・雨など象形文字から現在の漢字になった形を書き並べていくことで、漢字の意味も理解が出来ます。

 

①一年生用漢字ポスターを貼る 子供の目に付く場所に漢字ポスターを貼ります

 

②漢字ノート1列に1文字を繰り返します 読みを声に出しながら「いち」→「一」を書き出します

 

③1日目:1文字1列 2日目:1日目の文字+1文字=2列 3日目:1・2日目の文字+1文字=3列 この繰り返しの中で苦手な部分のフォローになります 漢数字など覚えやすい文字は省くなどして、新しい漢字1文字を進めるようにしました

 

④過去問題を1日1回分 書き取りだけの学習ではなく、問題を解くことの目的は ・問題量の感覚をつかむ ・問題の傾向を把握する 以上のことになります。

 

送り仮名に注意をすること、反対語を漢字で書くこと、単語の読み方が中心になります。

 

・王様→おおさま・おうさま ・学校→がっこう・がつこう 読み方の正しい方に〇をつけましょう。 この出題は漢字学習だけでなく、平仮名もマスターしている上でのひっかけ問題です。 ・水玉、お正月、七夕などの単語読みも出題になります お正月や、七夕はどんなにヒントを出しても読みとれない単語でした。 繰り返し反復することで習得になります。

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鉛筆の持ち方から始まり、1マスに1文字書くこと、丁寧に文字を書くこと、正しい姿勢で座ることなど低年齢での学習は机に向かうことが重要です。 街中のポスターやスーパーなど目に付く漢字を意識して会話をし、クイズ形式で問題を出し遊びながらの学びをしました。 子供が最後まで諦めずに、放り投げずに、興味を持って学習を進めることが一番のサポート所でした。 また、検定会場では1人で受検になります。 親元から離れて1人で着席し40分間の検定時間を集中することも合否の結果につながります。場の空気に飲まれずに落ち着いていられることは、今までの学習で自信をつけることでしかサポートができません。 検定日までの体調管理と合わせて、緊張をほぐしていくことも大切な要素だと感じました。 小さな背中で検定会場へ向かう勇敢な姿に、心で盛大なエールを送りました。  その後40日前後で届いた合格通知証は子供の自信につながり宝物になりました。

 

いかがでしたか?年間3回実施されている漢字検定。無理なく楽しく検定に向けての学習。目標があると勉強に積極的になれるかと思います。この機会に是非ご家族で受検してみるのもおすすめです。

 

CHANTOママライター/中谷絢子