実は「読書感想文」を書くには、


①読み手に本のストーリーを解説しつつ


②ひとつの場面を切り取ってそれに対する感想を述べ


③最終的に自分の体験や考えと結びつけて論ずる


…という、3つの高難度テクを使った文章力が必要です。

shutterstock_1161700369

特に①をしながら②を書くのは、大人だって至難のワザ。ヘタすりゃ物語の説明ばかりになっちゃったり、感想が「おもしろかったです。」で終わっちゃったり。限られた字数制限の中で、要素の割り振りも考えねばなりません。 本来なら授業で「読書感想文の書き方」を教える時間があってもいいくらいですが、そんなケアもなく「はい、書いてきて」…いったい「読書感想文とはなんぞや」もボンヤリしたまま、書けなくて当たり前。 なので、「うちの子、文章が全然ダメで…」なんて、落胆しなくていいんです! まずは「書けないのが当たり前」くらいに思って、気をラクにすること。そして決して高望みせず「書き上げればオッケー!」と、ママのハードルを下げてください。

NEXT/とはいえ書かなきゃ!まずやることは…