夏休みも残すところあと1週間。昼食・弁当作りから解放されるのはうれしいけれど、宿題が終ってな~い! なかでも難題は「読書感想文」…本を放り出すお子さんを横目に、イヤ〜な汗を書いているママも多いとお察しします。 いまでは文章を仕事にしている筆者ですが、読書感想文は苦手…いえ、白状すると大キライでした。「宿題からなくなればいい」と願っていたのですが、いまだにあるようで。そこで、私なりに行き着いた「読書感想文の攻略法」をお伝えします!
読書感想文は書けなくて当たり前! そもそも難しい文章です
「読書感想文が得意だ」「好きだった」という人、まわりにいますか? 私も含め、世のママたちも「自分もキライだった」「苦手だった」という人がほとんどでは。 こんなに嫌われているのは、やっぱり理由があります。だって、難しいんです! プロの目から見ても、「読書感想文」は文章のなかでもかなり高レベルの文章力が求められるものなのです。 「運動会の感想」や「夏休みの想い出」なら、体験したこととそれに伴う実感を書けばいいのでそう難しくはありません。感情の勢いにまかせて一気に書きあげることもできるでしょう。でも読書感想文はそうはいかないんです、それは…。