子どもの「錠剤デビュー」は何歳から?
「錠剤は何歳から」という決まりはありませんが、一般的には以下のような基準があります。
<一般に年齢によって用いる錠剤・カプセルの大きさの基準(※1)>
直径6ミリを超える場合:5歳未満の乳幼児には使わない
直径6ミリ以下の場合:3歳未満の乳幼児には使わない・3歳以上であっても、喉に詰まることのないよう要注意
錠剤の大きさが直径6mmを超えると、錠剤がつっかえて窒息の可能性が高くなり危険です。そのため、5歳以上という基準を設けています。 こうした背景から、錠剤は一般的に4~5歳くらいから飲めるようになると言われています。 個人差はありますが、これくらいの年齢から、錠剤デビューできそうなタイミングを慎重に見計らって切り替えていくのがいいでしょう。