この組み合わせを献立に取り入れよう
発酵食品は単品で食べるのではなく、ほかの食べ物と組み合わせることで効果がアップしやすくなります。
<キムチ×納豆>
乳酸菌と納豆菌の組み合わせは、腸内環境を整える働きがあります。
<海藻×味噌>
わかめやあおさ、とろろ昆布などの海藻の味噌汁は、味噌に含まれる乳酸菌が腸内環境を整えるだけでなく、海藻に含まれる食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなります。腸内環境の正常化により高い効果が期待できるでしょう。
<ヨーグルト×オリゴ糖>
オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなるため、ヨーグルトに含まれる乳酸菌と一緒に食べることで便秘解消に効果が出やすいです。
<酢×根菜類>
腸内環境を整える働きを持つ酢を、食物繊維が豊富に含まれる「根菜」に加えることで、腸の活発化に高い効果が期待できることでしょう。
腸内環境を整える働きのある発酵食品。子どもの頃から積極的に取り入れることで腸内環境が整い、免疫力アップに繋がりやすくなります。日々の生活に発酵食品を取り入れましょう。
(※1)全国健康保険協会 島根支部「腸内環境を整えて免疫力をUP!」
文:中道麻智子