Diet food
File 03|酢玉ねぎ

 

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酢玉ねぎでマイ善玉菌をふやす!

腸内環境を整え、ヤセ菌を活性化させる、"酢"を使ったもうひとつの食材が酢玉ねぎ。玉ねぎはオリゴ糖を多く含む食材で、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、このオリゴ糖が大好物。オリゴ糖が豊富な酢玉ねぎを毎日食べると、マイ善玉菌にエサを与えて活性化させることになり、ヤセ菌が活躍できるのです。冷ややっこや納豆と一緒に食べるとよりダイエット効果がアップ。

「玉ねぎに含まれる、整腸作用など健康効果の高い硫化アリルという成分がポイント。水に溶けやすい性質があるので、酢玉ねぎを作る際は玉ねぎを水にさらさないように注意を」(藤田さん)

 

 

酢玉ねぎ の 作り方


準備するもの
◦玉ねぎ ₁個 ◦塩 少々 ◦酢 150~200㏄
◦はちみつ 大さじ₂ ◦保存容器

作り方

1 玉ねぎの皮をむき、縦半分に切る。芯や芽を除いて繊維にそってスライスする。

2  1をボウルに移し、30分から₁時間ほど室温に置いたあと、塩をふりかけてよく混ぜる。

3  2を保存容器に入れ、玉ねぎがひたひたになるまで酢を注ぎ、はちみつを加えて混ぜる。
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File04|冷凍きのこ

 

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食物繊維不足はきのこで十分補える!

日本人の食物繊維不足は深刻。毎食野菜をたくさん食べられないという人におすすめなのが、きのこ類です。キャベツと同様、水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよくとれます。たとえば、太めのエリンギを2本食べれば、食物繊維の1日の不足分を補えるんです。

いろいろな種類のきのこをまとめ買いし、冷凍してストックしておけば、すぐに使えるのも便利な点。 「きのこを食べつづければ、腸内環境はハイスピードで変わります。デブ菌が過剰に繁殖するのをおさえ、ヤセ菌が優位になるように、腸を整えてくれます。少量ずつ毎日食べるのがコツですよ」(藤田さん)

 

 

冷凍きのこ の 作り方

準備するもの

◦きのこならなんでもOK(しいたけ、えのき、エリンギ、なめこ、しめじ、まいたけなど)
◦ジッパー式バッグ

作り方

1 ₃種類以上のきのこを食べやすい大きさに切る。えのきやしめじなどは石づきをとる。

2 冷凍OKのジッパー式バッグに入れて冷凍する。※調理する際は、冷凍のまま加熱する。

 

 

便秘にキク! きのこヨーグルト

 

作り方

1  冷凍きのこをひとつかみほど耐熱容器に入れ、塩少々をふり入れ、電子レンジで加熱する。

2 きのこの水けを搾り、プレーンヨーグルトをかける。そのままでも食べられるが、ものたりなければ塩少々をふりかける。