家族で出かけるといえば、この映画!
だいぶ暑くなってきましたね。皆さんいかがおすごしですか? 今月は長いゴールデンウィークがありましたが、しばらく連休はおあずけ。次の長いお休みは夏休みという方が多いかもしれませんね。お仕事、がんばりましょう。 今年のゴールデンウィークといえば、まさかの10連休でしたよね。お休みを満喫した方、いつも通りに働いていた方、様々でしょう。 僕ですか?たいしたところへは出かけませんでした。一番ダメなヤツですよ…ゴールデンウィーク中も仕事は数日あったのでドドーンと出かける訳にも行かず、“ダラけた休日が連続で訪れる”ぐらいの感覚でした。 でも大丈夫!息子はまだゴールデンウィークを知らないので、無理して旅行へ出かける理由はなし!本人は「え?今日も保育園が休み!?」と毎朝驚いていましたが…、今年は難を逃れました。 だって、家族で出かけるのって大変ですよね~。そう、いかに大変か、この映画を見て学んでおくことをおすすめします。
2人でもこれだから、家族3世代の旅行とか、大変だよな~
<一つ前の作品に戻る> 長年連れ添った夫婦が40年住んだ家を売ろうと決めた…その結末とは!?
赤ペン瀧川のママに捧ぐ映画
第20回 ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督作品
『リトル・ミス・サンシャイン』
2006年に公開された映画で、その年のアカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされました。そして、脚本賞と助演男優賞を受賞。コメディ映画にもかかわらず、様々な映画祭で賞を取りまくった作品です。 そして、この作品で高い評価を得た脚本家はそのあと「トイ・ストーリー3」や「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などの作品も手がけ、この作品が出世作となった訳です。因みに、この作品の監督は、いつも2人で一緒に仕事をしているビジネスパートナーであり、夫婦でもあります。2人の長編映画デビュー作にしてこのクオリティ。ただものじゃありません。 どんな物語かというと。 7歳になる末っ子の娘が、美少女コンテスト“リトル・ミス・サンシャイン”の予選を通過。本戦に出場する為には800マイル離れた会場に行かないといけません。しかし、そんな飛行機代はない。それなら家族全員、車で向かおうじゃないか!と長距離旅行がスタートします。
この車に乗り込むのは、すっかり関係が冷え切ってしまっている夫婦、思春期真っ盛りの長男、前日に自殺未遂をして病院に運ばれた叔父、老人ホームを追い出されてヘロイン中毒の祖父、美少女コンテストに出るにはポッチャリ体型な娘…もうどう考えても嫌な予感しかしません。