「グギッ!」という効果音とともに、登場人物が腰を押えて突然うずくまる…そんなよくある「ぎっくり腰」のシーン。「ドラマや漫画の話でしょ」とタカをくくっていたら、とんでもない! 本当に突然やってくるんです。平穏な日々を突如としてザワつかせるぎっくり腰、〝こんな瞬間〟に気をつけたい、ママたちの体験談です。

 

まさか…ホントにクシャミで?!(さりさん/36歳/事務)

 

Woman sitting on a couch
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保育園に4歳の娘を迎えに行って、自宅のマンションに着き、1階でエレベーターを待っているときのこと。 ふと、クシャミが…そのとき。腰にこれまで感じたことのない衝撃が走りました。「ぐはぁっ!」という謎の叫び声とともに、前かがみの態勢のまままったく動けなくなったのです。横にいた娘は、ただただぼう然。 わずかに動くだけで、とにかく痛い! 身動きが取れぬまま冷や汗を流しながら痛みに耐えていると、エレベーターの扉が開き、中には「この世の終わり」の形相で驚くおじさんが。でもきっと、私はもっとすごい形相だったことでしょう(笑)。 事情を説明したら、親切に家の前までつき添ってくれました。そして義母に電話して、しばらくの間お世話になりました。このときばかりは義母が女神に見えましたね。

それにしても、まさか本当に「クシャミ」でギックリ腰になるとは…それ以来クシャミが出そうになると、つい「腰」を押えてしまいます(笑)。

 

 

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