■高校の入学準備にかかる平均的な費用はどれくらい?
高校は小学校・中学校と違い、義務教育ではありません。
ですので、入学試験をパスしなければ通う事は出来ませんよね。
親であれば経済的な事を考え、公立に行ってほしいと願う方も多いと思いますが、意に反して私立に通わせなければならなくなってしまうなんていう事もあるのではないでしょうか。 ・公立と私立では授業料がどれくらい違うの? 公立と私立では、通わせるのにかかる費用が雲泥の差とも言われるくらい大きく変わってきます。
一番大きな違いは何かというとやはり授業料ですよね。
高校も公立であれば小学校・中学校と同様に授業料は無料です。(2014年より所得制限が設けられ910万円を越える世帯は対象外)
私立は学校によってまちまちではありますが、授業料がそもそも高いため公的な補助を受けたとしてもまかないきれず、年間で約30万円くらいは支払わなければなりません。
授業料が無料なのと年間30万円ほど支払うのでは、3年間にかかってくる費用も大きく変わってきます。
親の立場としてはやはり公立に通わせたいと思ってしまいますよね。 ・入学前に用意するもの 高校も中学校と同様に制服、通学用のカバン、通学用の靴、体操服、ジャージなど指定の物を揃えなければなりません。
また、小学校や中学校と違い教科書代もかかってきてしまいます。
更に電車通学やバス通学をするという場合は、定期代もかかってきますよね。
それらすべてを計算すると、平均して大体15万円~20万円くらいは覚悟しておいた方が良さそうです。
■まとめ
公立で授業料が無料だからと言って安心していると痛い目を見る事になるかもしれません。
特に入学前の準備はお金がいっぺんに必要となってきますので、事前にどれくらいかかるかを見積もっておき、いざという時に慌てないためにもちゃんと準備しておきましょう。