働くママたちの中には、小学校・中学校・高校の入学を控えたお子さんをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分の子どもが成長していき、新たなステージへステップアップするのは大変喜ばしい事ではありますが、そこで気になってくるのが経済的な部分ですよね。
中学校までは義務教育とは言え、すべてが無料で済ませられるはずはありません。
また、高校になってくれば公立と私立でも金額は違ってくるでしょうし、安心して過ごす事が出来ませんよね。
そこで今回は、小学校・中学校・高校別で入学準備にかかる平均的な費用をご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
■小学校の入学準備にかかる平均的な費用はどれくらい?
未就学児のお子さんを、保育園や幼稚園に通わせているという方は多いと思います。
保育園や幼稚園は義務教育には位置付けられていないため、通わせるのであれば保育料を始め、園によっては施設利用料や冷暖房費給食費などがかかってきますよね。
これらの費用は意外と毎月馬鹿にならない金額になっており、家計への負担も大きいのではないでしょうか。
そんな時期も終わり小学校が始まれば、ようやく経済的にも少しは軽くなると考える方も多いでしょう。 ・小学校は公立であれば授業料は無料だが・・・ ご存知の方も多いとは思いますが、小学校は公立であれば授業料が無料となっています。
当然入学金なども必要ありませんので、入学前に小学校に納める料金はありません。
それでは1年生から6年生までの間0円で済ませられるのかと言ったら大間違いなんですね。
学用品、給食費、PTA会費、遠足代・修学旅行代の積立金、などなど意外と必要なお金というのは出てきます。 ・入学前に用意するもの 特に入学準備としてかかる費用は意外と多く、10万円近くかかってしまうとも言われております。
例えば、最も高額な物で言えばランドセルですよね。
6年間使用するわけですから、ある程度の金額になってしまうのはしょうがありませんが、4~5万円くらいは覚悟しておいた方が良いでしょう。
それ以外にも、帽子、上履き、体操服、防災頭巾、名札など学校指定の物から、文房具、ピアニカ、リコーダー、習字セット、粘土、絵の具など、授業で使うものも事前に用意しておかなければなりませんよね。
それらすべてを合計すると、10万円を越えてしまったなんていう人もいるようです。
■中学校の入学準備にかかる平均的な費用はどれくらい?
小学校6年間が終わり、晴れて中学生となったお子さんですが、やはりまだまだ経済的に負担はかかってしまいます。
ただし小学校と違い3年間だけなので、かかる費用も半分程度で済むと考えている方も多いのではないでしょうか。 ・中学校でもそれなりの費用はかかってしまう 小学校と同様に、中学校も公立であれば授業料は無料となっております。
しかし、小学校でも経験しているのでわかっているかもしれませんが、それ以外にも費用はかかります。
中学校では部活動が始まり、参加するお子さんも多いとは思いますが、クラブ活動費を始め、部活動で使用する道具などを揃えなければなりません。 ・入学前に用意するもの 中学校も小学校と同様、入学前の準備費用として10万円くらいかかってしまうと言われております。
ランドセルの代わりに通学カバンやスポーツバッグが必要ですし、中学生になると指定の制服を購入しなければなりません。
学校によって学ラン・セーラー服やブレザーなど制服の種類は違いますが、特に冬服は高価な物となります。
更に上履きや体育館シューズ、体操服やジャージなどはすべて指定の物を用意しなければならないため、それなりの金額を覚悟しておきましょう。