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株式会社エアトリが、10代~70代の男女429名を対象に「初任給」に関する調査を実施。過去を振り返って「何に使うべきだった」と考えているかなどを調査した結果、「初任給」に対する意識が明らかになりました。

 

男女でも違いがある「初任給の使いみち」


まず全回答者に「初任給を誰のために使いましたか?」と質問。結果は「自分」が57.2%で第1位になっており、男性(59.2%)と女性(54.2%)ともに最多の割合です。2位の「母親」(男性26.6% 女性39.3%)、3位「父親」(男性14.2% 女性21.5%)、4位「兄弟(姉妹)」(男性2.4% 女性11.2%)など、「初任給を家族に使った」という回答の割合は女性が男性を上回りました。

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「初任給を自分に使った人」に「使いみち」を聞いたところ、第1位は「買い物」(35.4%)でした。以下、2位「貯蓄」(24.7%)、3位「食事」(10.1%)と続きます。男女別に見ると女性の最多回答は「買い物」(50.0%)で、男性は「貯蓄」(30.0%)が最も多くなりました。他にも「趣味」の割合は男性が14.0%であるのに対して女性は1.7%、「旅行」は男性1.0%に対して女性が12.1%。男女間で「初任給の使いみち」に大きな差が出る結果となっています。

 

次に「初任給を自分以外の誰かに使った人」に、「何をプレゼントしましたか?」と聞きました。1位は「現金・商品券」で23.7%という結果に。2位は「外食」(22.0%)、3位は「小物類」(15.3%)と続きます。男女の差が大きかったのは「食べ物」で、男性(7.2%)と女性(24.5%)の差は3倍以上になりました。

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