毎日のように新しい話題がフィーチャーされるネットの世界。この記事では、SNSや検索サイトで注目を集めているワードをチェックしていきます。意外なトレンドが見えてくるかも!?
2019年の「本屋大賞」発表!
今年4月に毎年恒例「本屋大賞」の受賞作品が発表されて話題に。Twitter上では、ズバリ「本屋大賞」がトレンド入りを果たします。
新刊書の書店で働く店員が投票し、今1番売りたい本が決められる「本屋大賞」。今年の1次投票は全国493書店の書店員623人から票があつまり、2次投票では308書店の書店員371人が投票していました。
さっそく結果を見てみると、大賞に輝いたのは瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)という作品。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も名字が変わった17歳の少女・森宮優子が描かれています。かなり波乱万丈な設定ですが、主人公はどの家庭でも愛されており身近な人が愛おしくなる感動作に。読者からは「親子とか家族のあり方について考えさせられる作品」「最初は重いテーマだと思ったけど、心が温まる優しい話だった」との声が寄せられていました。
そんな『そして、バトンは渡された』が大賞を受賞し、Twitter上では「まだ読んだことないけど絶対に好きなやつだ!」「今度書店で見かけたら買ってみよう」「ストーリーがおもしろそうだし、表紙も可愛くて好き」といった声が。また今回は平成最後の「本屋大賞」だったため、「タイトルが受賞にぴったりすぎる!」とも指摘されています。