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「公募ガイド」をご存知ですか。公募に関する情報を広く掲載している専門雑誌で、公募業界では定番誌といわれるものです。「公募ガイド」では、ネーミングなどの軽いものから、小説・エッセイなど本格的なものまで、さまざまな案件が募集されています。 公募に詳しくなって、入賞のコツをつかみましょう。入賞を重ねれば、趣味を副業とする道も開けるかもしれませんよ。

<公募の内容は盛り沢山>

「公募ガイド」が扱っている分野は、ネーミングや標語、キャッチコピーなどの部門をはじめ、小説やエッセイ、童話、詩、短歌や俳句といった文芸の部門、写真やイラスト、動画などのアート系の部門など、実にさまざまです。 それぞれの部門では、入賞すると賞金や副賞がゲットできるだけでなく、作品が掲載されたり、作者が紹介されたりしますから、入賞が重なれば実績となり、趣味が副業へとつながる可能性もあります。 このほかに「公募ガイド」では懸賞(プレゼント)の類も盛り沢山で、自分の趣味や好みにあったものが見つかれば、一度に複数の応募もできるので、期待値も高まるでしょう。 懸賞の賞品は、現金よりも主催する企業などによって選ばれた製品であることが多いようです。おもなものを挙げてみると、商品券や旅行券、クオカードや図書券といった金券のほかに、家電製品、大きなものではバイクや軽自動車などの場合もあるといいます。 金券類は現金化もできますし、家電などで自分では使う当てがないものなら、オークションなどで現金に換えるという方法もあるでしょう。欲しいものが賞品に掲げられていたら、そこから逆に応募してみるという‟戦略”もアリです。 現在は、紙媒体の「公募ガイド」雑誌(公募ガイド社刊)のほかに、オンラインでも公募内容を読むことができるのも便利です。webサイトから直接応募もできるのでお手軽ではありますが、今はインターネット経由の応募が広まったせいか、昔ながらのハガキによる応募のほうが当選格率が高いというウワサもクチコミで広がっているとか。