新社会人の仕事に対する意識


実際に新入社員の人たちは、どのような意識で働き始めるのでしょうか。昨年「株式会社マイナビ」が発表した「2018年マイナビ新入社員意識調査」では、各企業の新入社員2639名が様々な設問に答えていました。

 

例えば“仕事とプライベート、どちらを優先したいか”という質問には、63.2%の人が「プライベート優先の生活を送りたい」と答え過去最高に。ちなみに2014年までは、「仕事優先の生活を送りたい」という人が過半数を占めています。

 

しかし仕事への意欲が無くなっているのかというと、そういう訳でもない模様。“「仕事への期待」と「仕事に対する夢」の有無について”の設問では、74.1%の人が「仕事への期待がある」と回答。こちらも過去最高の数字で、「仕事への期待がある」と答えた人も前年より4.5ポイント増加の71.8%でした。

 

また「出世したい」と思う人も91.9%に増えており、意外とバリバリ働きたい様子。実際にSNSなどでも、「明日から研修合宿だけど思ってたより楽しみ!」「独立目指して頑張るぞ!」「とにかくいち早く仕事を吸収して社会人を楽しみたい」と前向きな声が寄せられています。