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近年、さまざまなマーケットでおひとりさまを対象とした商品が増えてきています。現在でいうところのおひとりさまというのは、結婚適齢期を過ぎた独身者、また、結婚後に訳あって独身者になった人のことを指すようです。 もともおひとりさまという言葉は別の意味があり、そちらの意味として使われていたようです。 おひとりさまの本来の意味と、現在のおひとりさまに関するマーケットについて考えてみましょう。

■もともとは飲食店で使われていた言葉

現在でも使われていますが、「おひとりさま」という言葉は飲食店で使われていたものです。わかりやすい例では、ファミリーレストランがそうではないでしょうか。 まず、店内に入った時に人数を聞かれます。そのときに1人と答えると、「おひとりさまですね」というように確認されますよね。これが本来の意味となるようです。 店舗によっては1名さまという場合もあるようです。 かつては、婚期を逃した女性といった意味合いが含まれいましたが、晩婚化、非婚化が進む現在は、独身を謳歌(おうか)しているといったポジティブな意味合いで使用されるようになりました。 最近はこの意味には女性だけなく男性も含まれるようになり、さらには離婚してフリーになった人も含まれるようになっているのです。 それに伴い、「おひとりさま」向けの商品やサービスも充実してきています。

■おひとりさま向けのツアー

各旅行会社にはさまざまな旅行のプランがありますが、最近目を引くのがおひとりさま向けのツアーです。 ツアーという形式上多くの人が集まるのですが、その参加者全員がおひとりさまなのです。もちろん参加者はおひとりさまに限定され、宿泊先は1名1室となっています。 国内のツアーはもちろん、海外のツアーもいろいろと用意されているようですね。 バスでの旅行、列車や飛行機など移動方法も様々です。おひとりさま限定とはなっていますが、基本的には一般的なツアーと大きな違いはなさそうです。もちろんひとりだからこそできることもありますから、おもしろそうなツアーを探してみるとよいかもしれません。 カタログやパンフレットだけでなく動画で見ることもできるので、旅行の雰囲気などをイメージしやすいことでしょう。