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昼食代を節約しよう!と思ったときには、「お弁当を自分で作る」という方法をとるのがオススメです。自分で作れば、コストは大幅ダウンできます。また摂取カロリーをコントロールしやすいことで、ダイエットやメタボ予防にもつながるでしょう。 健康面を重視してお弁当箱を選ぶなら、「自分にピッタリの大きさ」を選ぶところからスタートしましょう。メタボにならないお弁当箱の選び方、お弁当の作り方のコツなどをまとめます。

 

■お弁当箱の容量はどう選ぶ?

メタボ予防目的でお弁当箱を選ぶときには、お弁当箱に記載されている「容量」を見て、自分にピッタリなものを選択してみてください。お弁当箱は大体、以下の種類に分けられます。 ・大……900ミリリットル


・中……650~750ミリリットル


・小……600ミリリットル これらのお弁当箱に、平均的な中身を詰めたときには、それぞれの単位「ミリリットル」を、そのまま「カロリー」へと切り替えることで、摂取エネルギー量の目安を把握することができます。 900ミリリットルのお弁当箱で摂取できるのは大体、900キロカロリー前後。このお弁当箱がピッタリな人は、男性の中でも、活動量が多い仕事に従事している人。具体的には、建設業や宅配業、一日中外回りをしている営業職の人などが当てはまります。 650ミリリットルから750ミリリットルのお弁当箱は、男性の中でもデスクワークを中心にこなしている方、比較的活動量の多い仕事に従事している女性にオススメの種類です。一日中立ちっぱなしの仕事をしている人は、こちらの容量を目安にしてみると良いでしょう。 女性で、さらに「あまり活動量が多くない」という場合は、600ミリリットル程度の小サイズのお弁当箱を選択することが、メタボ予防につながります。 こちらのお弁当箱選びは、あくまでも「標準体型の人がメタボ予防で選ぶ」際の基準となります。すでにメタボで悩んでいる場合には、より積極的な視線で、ダイエットに取り組む必要があると考えられます。推奨されるサイズよりも、小さめサイズを選択するのがオススメです。