“GPS”を駆使するママも!?
子どもの居場所を把握できないママは多い!?
ALSOKが2015年に行った「小学生と母親の安全に関する意識調査」では、「子どもの行動を把握できない」理由をリサーチ。以下のような結果が判明しました。
1位 家族に伝えた行き先と違う場所に行くことがある(57.0%)
2位 学校やお稽古事の帰りの寄り道先がわからない(30.2%)
3位 GPSつきの携帯電話などを置いて出かけることがある(15.1%)
4位 塾やお稽古事を休んでいることが分からない(8.1%)
さらに「子どもの居場所を把握することについてどう思うか」も調査。94.8%の人が必要だと感じていましたが、「子どもの居場所をどれくらい把握しているか」のリサーチでは「把握していない」が17.2%という結果に。
子どもが外出する際の対策とは?
同アンケートでは、“子どもが外出する際の対応”についても調査していました。世間のママはどのような対策をしているのでしょうか?
1位 外出する際、行き先を伝えるように言っている(68.0%)
2位 学校や塾などの時間を把握しておく(67.4%)
3位 自宅に帰ったら連絡するよう伝えておく(26.8%)
4位 GPSつき携帯電話を持たせる(19.1%)
5位 GPSと連動して、帰宅や外出を通知するツールを持たせている(3.9%)
子どもにとっては楽しみな春休みですが、お母さんにとっては気の抜けない期間になりそうですね。
文/牧野聡子