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銀行口座を考える場合、大きく分けると郵便局と銀行に分けることができます。郵政民営化後は、郵便局の場合もゆうちょ銀行といった銀行の名称がつくようになりました。郵便貯金に関しては誰もが口座を持っていたのではないでしょうか。 ですが、郵政民営化後は郵便貯金はなくなり、ゆうちょ銀行の預金となっています。ゆうちょ銀行の口座と銀行の口座ではどんな違いがあるのでしょうか。それぞれのメリットを考えてどこをメインバンクとするのがよいかか考えて見ましょう。

■郵便局の組織

郵便局はどの町にも一つはあるといっても過言ではないかもしれません。それほど国内に多く点在している郵便局ですが、銀行として考えると郵便局は正しい表現ではありません。郵便局はもともと3つの業務を行っていました。郵便と簡易保険、それに郵便貯金です。これが郵政民営化後に業務ごとに分割されています。郵便業務は日本郵便、保険業務はかんぽ生命、郵便貯金業務はゆうちょ銀行となっています。 ですから、郵便局における貯金はゆうちょ銀行ということになります。その大きな特徴となるのが店舗の多さということになります。国内最大のメガバンクでも店舗の数は800にも満たないものです。ですが、ゆうちょ銀行の場合、郵便局が店舗となるため、国内では2万4千以上もの店舗があるのです。30倍の数の店舗があり、国内ではどこに行っても店舗があるということになります。