■それでも駄目なら、吐き出してみる

どれだけ考え方を変えようとしても、それが難しいこともあります。特に「自分が欲しくて仕方がないものを相手が持っていて、それを常に見せつけられる状態」であれば、情報を遮断するのは難しいでしょう。自分の方が優れている点を探そう!と、気持ちを入れ替えるのも不可能かもしれませんね。 こんなときには、嫉妬心を溜め込み過ぎないことも重要なポイントとなります。いったん外へと吐き出して、自身の心を軽くすることで、あらためて見えてくることもあるかもしれません。 特に女性は、「モヤモヤした気持ちを誰かに聞いてもらうだけでスッキリする!」と感じる方も多いもの。ぜひこちらの方法を試してみてください。 このときのポイントは、「絶対的に信頼できる相手」を選ぶことです。嫉妬心が相手のママ友に伝わってしまうと、その後の関係性に影を落とすことも考えられますから、話す相手や場所は慎重にみきわめましょう。 夫や実母など、家族に理解があれば、話を聞いてもらいましょう。残念ながら、自身の気持ちをなかなか理解してもらえないという場合には、ママ友とは全く関係がない、昔からの友人などを選ぶのがオススメです。この方法であれば、思わぬところで人間関係がかぶり、気まずい思いをするリスクも少なくなるでしょう。

180-2

 

■まとめ

ママ友への嫉妬心とどう向き合っていくのかは、自分自身の心と、どう向き合っていくのかという問題でもあります。「羨ましいから」といって、ママ友の生活を変えられるわけではありません。嫉妬心から相手を貶めるようなことをしても、幸せにはなれないでしょう。 嫉妬心を手放すことができれば、毎日をもっと充実させ、幸せなものへと変えていけるはずです。ぜひ「自分と家族の幸せのため」に、ママ友への嫉妬心と向き合い、それを上手に消化していくことを検討してみてくださいね。