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働くママは仕事が終わっても家事や育児に追われ、ゆっくり自分の時間を持つこともできません。時間を有効に使うことができれば、少しでも自分の時間を持つことも可能ですよね。 忙しいママほどスケジュール帳を活用してみると、一日を効率よく過ごすことができるのではないでしょうか。そこで今回はスケジュール帳の上手な使い方について、紹介していきます。

■月間スケジュールはコンパクトにまとめる

月間予定を記入できるページは、一カ月の予定がすぐに分かるように、見やすくコンパクトに記入することが大切です。 細かい予定は書かず、一日の予定だけを書くようにすると、スケジュール帳を見ると一目でわかりやすくなります。 月間スケジュールはその月の全体のスケジュールを記入しておくと、その月に行うべきことがイメージしやすいので、自分がどう行動すれば良いかが把握しやすくなります。 細かいスケジュールは週間スケジュールや1日のスケジュールに書けば良いですが、週間スケジュールや1日のスケジュールページが付いていない場合、メモ帳や付箋を利用して一日のスケジュールを記入するようにしましょう。 1日の時間割はメモ帳に記入し、その日が終わったら捨てていけばスケジュール帳がかさばることもありません。

■細かい時間割ができる週間スケジュール

週間スケジュールは記入できるスペースも多いため、一日の細かなスケジュールを記入することが可能です。 その日に必ずやらなければならないことをピックアップして記入しておくと、一日を効率的に過ごすことができます。 それほど細かく時間割を書く必要がない場合は、その週に必ずやらなければならないことを記入しておくと、予定を忘れることがありません。 仕事のことだけでなく、家庭でやらなければならないことや子どもとの約束などを記入しておくと、どれから片づけていくべきか優先順位も見えてきます。

■カラーペンやマーカーで色分けする

ボールペンなどでスケジュール帳に書き込むと、黒一色になるため、大事な用事や約束を見逃してしまうこともあります。 カラーペンやマーカーを利用すると、色分けすることができるので、どのような予定が入っていたのか一目瞭然です。 家族のことならピンク、仕事はブルー、友人との約束はイエローといったように色分けしておくと、今日は何の用事があったのかすぐに把握できます。 また、スケジュールの重要度で色分けするのもおススメです。優先度が高い順に色分けしてスケジュールを書いておくと、一日にいくつものスケジュールが入っている場合、どれを優先すべきかが分かります。仕事とプライベートを色分けしても、スケジュールを把握しやすくなります。 絶対に忘れてはいけない予定は、マーカーで線を引いたり、予定をマーカーで囲っておけば目立つので、忘れることはありません。

■記号やマークを活用する

手帳はスペースが限られているので予定をそのまま記入していると、すぐに枠の中がいっぱいになってしまいます。 自分だけが分かる記号やマークを使用すると、スペースができるのでスケジュール帳を有効活用できます。 会社のミーティングなら「M」、銀行に行く予定があるなら「\」、子どもの習い事の日は「☆」などといったように、自分で分かるマークや記号をつけておくと良いでしょう。 自宅のゴミ出しや買い出しの日など、人にはあまり見られたくない予定は記号やマークにしておいたほうが、見られたときにバレることもありません。