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突然ですが、牛丼屋に入ったことがありますか? 「興味はあるけれど、一人でお店に入るのは何となく気をくれしてしまって…」そう思っている方は結構いるようです。 そこで、初めて牛丼屋に入る人たちのために、牛丼屋に入るときの心構え(?)を伝授したいと思います。

◆牛丼屋の敷居は高い?

牛丼屋に一人で入りづらいと思っている女性や、牛丼屋に行ったことがない女性がどの位いるのか気になっている方は、結構いるのではないでしょうか? 女性に牛丼屋について行われたアンケートがいくつかありますので、それらの調査結果についてご紹介しておくことにしましょう。 ●牛丼屋に行ったことがない女子大生は約30% 女子大生を対象に行われたアンケート調査によると、およそ30%の方が牛丼屋に行ったことがないそうです。 その理由としては、「一人では入りにくい」、「男性しかいないのでためらってしまう」、「行く機会がない」などがあげられています。 ●一人で牛丼屋に行ったことがある女性は2割に満たない 30歳~49歳のおひとりさま女性を対象にしたアンケート調査では、一人牛丼屋に行ったことがあるのは全体の2割にも満たないという結果が公表されています。 つまり、8割以上の方が一人で牛丼屋に行ったことがないことが分かります。


一人カフェを利用したことがある方は約8割、ファミレスを利用したことがある方は約5割、ラーメン屋さんに行ったことがある方は約3割となっていますので、牛丼屋は一人で行く機会があまりないお店のようです。 女性が一人で利用する機会が少ないと言われている牛丼屋ですが、これらのアンケート調査結果を見る限りでは、かなり信憑性が高いと言えそうです。

◆牛丼のお店による味の違いや特徴

それでは、牛丼屋という新たな扉を開こうとしている方に向けてお店による味の違いやお店の特徴についてお話ししておきたいと思います。 ●具材の肉 牛丼屋で使っている肉は「ショートプレート」と呼ばれている肉で、普段私たちが「バラ肉」や「カルビ」と言っている肉になりますので、普段から口にすることのある肉と言えます。 ただ、肉をどこの国から輸入しているかによって、肉の味が大きく異なってくるのだそうです。 「吉野家」は、北米産の牛肉を輸入しているため、脂質があるジューシーな味わいに、「すき屋」はニュージーランドやオーストラリアから輸入しているために脂質が少ないサッパリした味わいなのだそうです。 「松屋」はアメリカ、カナダ、オーストラリアなどから輸入しているためミックスした味になりそうです。 この味の違いは、牛の飼育法による違いにあるようです。アメリカでは穀物をエサにしているため脂質が発達し、ニュージーランドやオーストラリアでは牧草をエサとしているため筋肉が発達していわゆる赤身が多くなるのだそうです。 ●味付けの違い それでは、牛丼の味付けにはどんな違いがあるのか見てみることにしましょう。 すき焼きのような味付けがお好きな方には「すき屋」の味付けがピッタリでしょう。甘過ぎずしょっぱ過ぎずと言った味付けですので、食べやすい味と言えるでしょう。 フルーティーな甘目の味付けの牛丼が食べたいと思っている方には「吉野家」がおススメです。吉野家の牛丼は白ワインのような甘さに肉の脂質特有の甘さもプラスされているのが特徴だそうです。 上品な甘さとコクを楽しみたいのであれば「松屋」の牛丼が良さそうです。赤ワインを使ったコクと肉の味わいが程よく合わさった味で、誰にでも食べやすい味に仕上げられているようです。