■家族の理解が必須
リバースモーゲージでは、存命中に融資を受ける一方で、自身の死後には不動産を受け渡す契約を結ぶことになります。日本では一般的に、「不動産や親から子どもへと継承されていくもの」という意識がありますが、リバースモーゲージを利用すれば、当然これは不可能になってしまいます。 活用するためには、家族の理解が必要不可欠であるということを、しっかりと頭に入れておきましょう。
■まとめ
リバースモーゲージは、住宅ローンとは逆の仕組みで貸付を受ける制度で、マイホーム購入を決める際の後押しになってくれるのかもしれません。自分自身の不動産を保有することで、老後の選択肢が一つ増えるということを、頭に入れておきましょう。 実際に利用する場合には、注意点も少なくありません。メリット・デメリットをしっかりと把握した上で、利用するかどうか、決定する必要があります。