<食器洗いのコツ2:食器洗い>

つけおきが終わったら、スポンジに洗剤を付けて洗い桶から食器を出して洗っていきます。


・準備するもの


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台所用洗剤


台所用洗剤には、いろいろな種類があります。もし洗剤を選べるなら、食器の汚れの種類に応じたものを選びましょう。例えば脂っこい料理が大好きなご家庭なら、油汚れをよく落とす洗剤を選ぶだけで効率が上がります。


・作業手順と注意点


①洗う順番を決める


以下の順番になるよう、洗う食器を決めます。


1.汚れが少なく、壊れやすい物(ガラスのコップなど)


2.汚れが少なく、壊れにくいもの


3.汚れが多く、壊れやすい物や小さい物


4.汚れが多く、壊れにくいものや大きい物


こうすることで、洗剤の継ぎ足しを少なくすることができます。


②洗い桶から食器を出し、スポンジで汚れをこすり落とす。終わった食器は洗い桶に戻さずにシンクの周りに置いていく。


洗い桶に戻さないのは、洗い桶の水には既につけ置いた食器の汚れが流れ出しているため、食器を戻すことで、せっかく離れた汚れがまた付着してしまうのを防ぐためです。


③全部の食器を洗い終えたら、洗い桶の水を捨て、洗い桶をスポンジで洗い、汚れを落とす。


④洗い桶をすすぎ、新しく水をためたら、食器を洗い桶の中に戻す。


⑤水道の水を洗い桶に注ぎながら、食器をすすぐ。


この時、すすぐ順番は1.壊れやすいものや小さい物、2.壊れにくく、大きなものにしましょう。また、水切りかごに置きやすいよう、同じ種類の食器は同じタイミングで洗うのがおすすめです。