食器洗いって、家族が一息ついている時に行うことが多いですよね。みんなが笑いながらテレビを見ている横で、黙々と食器を洗うのはかなりストレス。「なんで私だけ食後も働かなくちゃいけないの!!!」と文句の一つも言いたくなるもの。しかし文句を言ってもむなしいだけ。こうなったら一刻も早く終わらせてしまいましょう。食器洗いの楽テク教えます!
<食器洗いのコツ1:前準備>
食器洗いで最も時間のかかる汚れといえば、べっとりついた油汚れです。
中華料理や洋食で使うソース類やカレーのルーなどです。
また、ごはん粒がこびりついて固まってしまったお茶わんなども大変ですよね。
食器洗いをラクにするには、こうしたガンコな汚れを事前に落としてしまうことが大事であり、それをするのが事前準備です。
・用意するもの
洗い桶
新聞紙や不要な古布、ヘラ
・作業手順と注意点
①テーブルから汚れた食器を運ぶ。
この時一度に運ぶため、食器を重ねる人が多いと思いますが、汚れた食器の上に食器を重ねると、食器の裏底にも汚れがついてしまい、両面をキレイにしなければなりません。面倒かも知れませんがソース類の付いたお皿は重ねずにキッチンに運びましょう。
②ひどい汚れは新聞紙や古布、ヘラで事前に落とす。
ソースや油汚れのべったり付いた食器は、洗い桶に浸す前に新聞紙や不要な布で拭くか、ヘラで落としておきましょう。拭いた新聞紙はそのままゴミ箱へ。事前に新聞紙を適当な大きさにカットしておき、ティッシュBOXに入れておくと便利です。
③洗い桶に水をため、食器をつけ置く。
ごはん粒の付いたお茶わんなどは、乾いてしまう前に水につけておきましょう。汚れ落ちが全然違います。
つけおく時間は10分~30分もあれば十分です。それ以上つけておくと、水の中の細菌が増えるなど不衛生になるので、洗い桶に放置したままにするのは止めましょう。