サキは専業主婦だった母親と同じように家事や育児をしていたのですが、あまりに負担が多すぎて仕事に支障をきたすことに。そんなサキの働き方を万智は、「共働き家庭である宇佐美家でサキ様だけが2足のワラジを履いていること自体おかしな話」と指摘しています。
現実社会でも“女性が輝く”といううたい文句はよく見かけますが、なぜ男性は子どもが生まれても育児と両立する“輝き”を求められないのか。使い古されたキャッチコピーに一石を投じる台詞に、Twitter上では「さすがサンチー! いいこと言うわ」「“働く女性だけに輝きを求める”ことがそもそも矛盾してるんだよね。サンチーの言葉に自分も救われた」「自分の言いたいことをサンチーが代弁してくれた」「確かに“働く女性が輝く”みたいなキャッチコピーって、仕事と育児の両立を女性1人の問題として扱ってる節がある」と絶賛の声が相次ぎました。
またドラマをきっかけとして、SNSではワーキングマザーについて議論に。「サキみたいに“子育て”を盾にしてやりたい放題する人って結構いる。指摘するとこっちが悪者になるから厄介」「ワーママだからって仕事をぶん投げられたりすると、ちょっと“違うな”って思う」「他人に迷惑をかけちゃダメだよね」と厳しい見方をする人も少なくありませんでした。