昨今、職場でバレンタインデーに義理チョコを贈る習慣はかなり廃止されたところも多いですが、実は、小学校・中学校・高校などで男女問わず手作りのお菓子を贈り合う「友チョコ」合戦は、ところによっては年々盛んになってきている様子。 今回は、まだお子さんが赤ちゃんや保育園などに通っている新米ママのため、いま、小学校以上での「友チョコ」事情はどうなっているのか、リアルなママの声を通じてレポートします。
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小学校に入学してびっくり!バレンタインに友チョコ50個を贈る子も
来年小学校に入学する娘さんがいるYさん(32歳)は、上のお子さんが小学校に通う保育園の同級生ママから、 「バレンタインの友チョコ交換がすごくて大変。50個以上があたりまえよ」 と聞かされて驚いています。
実際にそんなことがあるのでしょうか?ごく一部だけの話なのでは?と思いますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんを持つママ50人に「お子さんは、バレンタインに友チョコを贈りますか?」と独自にアンケートを取ったところ、「はい」と答えたママは21人という結果でした。
ただし女の子のママに限定してみると28人中21人と、なんと、およそ7割の小学生の女の子が「友チョコ」を贈っていることが分かります。
「その友チョコは手作りですか?」という質問には、21人中20人が「はい」と回答し、ほとんどの子が手作りのチョコレートを贈っていました。
また、小学生(特に低学年)ではなかなか一人で作り方を調べて最後まで作業をするのは難しいので、「保護者がチョコレート作りを手伝いましたか?」という質問に対しては、手作りチョコを贈った子の保護者全員から「ほとんど手伝った」「部分的に手伝った」という回答がありました。
そして、「何人に友チョコを贈りましたか?」という質問には、
- 3人以下…5人
- 4~10人…6人
- 11~20人…3人
- 21~30人…2人
- 31~40人…2人
- 41~50人…2人
- 50人以上…1人
と、さすがに「友チョコ50個はあたりまえ」とまではいきませんでしたが、実際に50個以上配る子がいたことはたしかでした。