好調な業績で第1位を獲得した「ニトリ」
第2位は「サンドラッグ」で平均年収は416万円。ドラッグストアや調剤薬局等を、全国650カ所以上で経営しています。同社の販売系職種は「店舗運営責任者」「スーパーバイザー」「バイヤー」「ビューティーアドバイザー」など多様。サイト上では「残業代はしっかり出る」「拘束時間は長いがボーナスはしっかり出た」など、給与面での不満はないという声が上がっていました。他には「各段階で昇級試験があり、合格できれば店長まではスムーズに上がっていける」という声があり、昇進の道筋が明快のようです。
堂々の第1位は「ニトリ」で、平均年収は459万円でした。住まいに関連する商品の企画や製造、販売までを一貫して自社で実施。台湾、米国など海外にも出店しており、販売系職種では「店長」「フロアマネジャー」などがあります。口コミには「査定は入社から3年目まではあまり差がなく、実績で差が出る」「店舗実績だけではなく個人の実績も評価に反映」などの意見が。また「会社自体が業績好調なので給料は下がらない」と、会社の盤石な業績に安心している声もみられました。
■調査概要
調査対象:「日経業界地図 2018年版」(日本経済新聞出版社)に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に職種「販売系」のユーザーから給与明細投稿が10件以上寄せられた企業
対象期間:2016年4月1日~2018年3月31日
回答者:キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員
文/原田美咲