“おんぷちゃん”もまさかのトレンド入り?
『おジャ魔女どれみ』の20周年に沸く中、ネット上ではアニメの思い出を語る人も。まず多いのは“おんぷちゃん”に関する書き込みで、「初恋の相手はおんぷちゃんだった」「当時はおんぷちゃんに憧れたなぁ」「女子も男子もおんぷちゃん派の人は多いはず」「おジャ魔女だと大体どこでもおんぷちゃん役の争奪戦になる」といった声が。ちなみに「おんぷちゃん」もTwitterのトレンドに入っています。
「おんぷちゃん」とは瀬川おんぷというキャラクターで、魔女見習いの1人。第1シリーズの途中から登場する転校生で、当初はどれみたちのライバル的な存在でした。小学校に通いながらアイドルとしても活躍している努力家で、魔女見習いとしても天才的才能。どことなくどれみたちより精神年齢が高めな性格も、当時の女子たちにとっては憧れの的として映ったのかもしれません。
また「当時の記憶はほとんどないけど、『どれみと魔女をやめた魔女』だけは覚えてる」「個人的におジャ魔女どれみの最推しキャラは未来さん」「第40話は大人になった今でこそ見て欲しい」「20周年を記念して未来さんのエピソードをレンタルした」との声も。『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』の第40話、「どれみと魔女をやめた魔女」が印象に残ってる人も多いようです。
同エピソードは細田守さんが演出を務めた回で、魔法が一切出てこない異色の話。放課後にいつもと違う道を歩いていたどれみが“未来”という魔女に出会い、ガラス細工を教えてもらいながら将来について考える物語となっています。そんな第40話は朝の子ども向けアニメとは思えないクオリティで、細田作品の最高傑作に挙げる人も。ちなみに細田さんは第49話「ずっとずっと、フレンズ」にも演出で携わっており、こちらも名エピソードなので見返してみてはいかがでしょうか。