■買ってもらえるハンドメイド作家になるには

ハンドメイド作家に興味がある人にはハンドメイド作品で利益を得て副業にしたいと思っている人も少なくないのではないでしょうか。そう思う人はまず買ってもらえるハンドメイド作品を作りましょう。 ハンドメイド作品を販売するならオリジナル作品を制作するのが前提です。他の作家の作品を真似したり、キャラクター生地を使った作品を制作すると著作権の問題で販売できないことがあります。個人的な用途でないハンドメイド作品はオリジナル作品に限定しましょう。 オリジナルのハンドメイド作品を完成させたらその作品を公開して多くの人に見てもらえるようにします。 作品はSNSなどでも公開することができますが、販売する前提であればハンドメイドマーケットに出品してみましょう。ハンドメイドマーケットでは「minne」(https://minne.com/?a8)が有名ですね。 多くのハンドメイドマーケットのシステムはハンドメイド作家が出品した作品を誰かが購入したら、入金された金額から手数料を差し引くというものになっています。 minneは販売手数料が比較的安価と言われています。また登録料金や月額料金がかかりませんので人気があります。 ハンドメイドマーケットなどでお金をもらうことができたらもうプロのハンドメイド作家と言われて遜色ないでしょう。 ハンドメイド作品だけで生計が立てられる人気のハンドメイド作家になるのは難しいかもしれませんが、ハンドメイド作品を作れば誰にでもそのチャンスがあるのはうれしいですね。

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■行動してみることが大切です

売れっ子のハンドメイド作家にはハンドメイドが苦手だったという人もいます。ある時ハンドメイド作品制作の楽しさに目覚め、作り始めてからママ友たちに売ってほしいと頼まれるようになったそうです。その後ハンドメイドマーケットに登録して販売を始めたところ、プロのハンドメイド作家と呼べるような売り上げがあったといいます。 マネタイズの手段としてハンドメイド作家になるのも良いのですが、趣味としてハンドメイド制作を楽しんでいる人の方が適正はありそうですね。最初からお金にしようと思わずに楽しめる範囲で始めてみるのが良いでしょう。 ハンドメイド作品を制作したら友人や知人などに見せてみて、反応を見てから販売するようにするとすぐに売れるようになるかもしれません。 逆に、すでにハンドメイドを個人的に楽しんでいる人の中には、「趣味で作ったものを他人に販売するなんてとてもとても……」と思っている人もいるのではないでしょうか。 そういう人は発表の機会を多く持ってみることをオススメします。趣味で製作したものが実はとても需要のある商品になり得るかもしれないからです。材料費と制作時間などのバランスをとりながら作家生活を送ってみてはいかがでしょうか。 ハンドメイド作家になろうと思ったらまず作品を作る、発表する、販売するなど、実際に行動してみましょう。そうすれば道は開けていきますよ。