■手紙や日記
日記を書く習慣がある人の場合、これまで書き溜めた日記を保管している人も多いことでしょう。人からもらった手紙も、記録として残している人も多いのではないでしょうか。 手紙や日記は家族にも見られたくないことが書かれていることが多いので、なるべく生前に処分しておいたほうが本人にとっても良いでしょう。 自分の生きた記録として残しておきたいのなら、必要な分だけを選んで残すようにし、不要な手紙や日記は処分しておくと、遺族もわかりやすいことでしょう。
■大型家具やインテリア
家族と同居しているなら家具類はそのまま使用することが多いですが、離れて暮らしている家族の場合、家具やインテリアは不用品となってしまうので、処分に困ることも多いようです。 一人暮らしの場合、コンパクトサイズの家具に買い替えるなどしておくと、後で粗大ごみとして処分できますので、遺族が困ることもありません。 子どもが独立していったり、家族形態が変わってきたときに家具やインテリアの見直しをしておけば、高齢になったときに困ることもないでしょう。
■まとめ
遺族が困ってしまう遺品についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。遺品整理は精神的にも肉体的にも負担が大きいので、生前から少しずつ処分しておくと、残された家族に迷惑をかけずに済みます。 元気なうちに必要な物と不要な物を区別して、生前整理をしておくと良いでしょう。不要なものはリサイクルショップなどで売却することも可能なので、断捨離を兼ねて早めに生前整理しておくようにしたいものですね。