夫婦の絆を深めるためには、「恋人同士のときのようなドキドキ感」も大切にしたいところです。「家族だからこその落ち着き感」も大切ですが、ドキドキ感をプラスすることで、いつまでも新鮮な関係を楽しめるのではないでしょうか。 恋人同士のドキドキ感を演出するために、非常に有効なのが「夫婦デート」です。久しぶりにデートしよう!と思ったときの、プランニングのコツを5つ紹介します。
■コツ1「まずはスケジュール調整から」
夫婦デートの準備は、スケジュールの調整からスタートします。夫婦それぞれの予定を合わせるのはもちろんのこと、忘れてはいけないのが「子どもの予定」です。夫婦二人で出かけるために、まずは子どもの預け先を確保しましょう。両親などに、お願いできると良いですね。 また「預け先が確保できない!」という場合には、子どもが園や学校に行っている、平日の昼間を狙ってみるのもオススメです。「夫婦の絆を深める」という目的で有給を取得するのも、たまには良いものです。 もちろんデート時間は、臨機応変に決定して大丈夫です。朝から夜まで、1日全ての時間を確保するのは難しいもの。こんなときには、「午前中の数時間」だけでも、夫婦デートには十分です。時間の長さにこだわらず、夫婦二人きりで時間を過ごすことを重視してみてくださいね。
■コツ2「子どもに納得してもらう」
夫婦デートを成功させるための事前準備では、「子どもの準備」を整えることも大切です。ある程度物事がわかる年代になれば、「今日はパパとママのお出かけの日」ということを正直に伝え、子どもに理解してもらうのも良いでしょう。「その代わり、次はあなたの好きな場所へお出かけしよう!」と提案すれば、OKをもらえる可能性も高くなります。 まだ言葉で理解させるのが難しいときには、預け先で子どもが快適に過ごせることを重視して、準備を整えてみてください。お昼寝や食事で困ってしまう子どもは、決して少なくありません。「パパやママがいないから」という理由で子どもがぐずれば、預かる側の負担も非常に大きくなってしまいます。 気持ちよく出かけられるよう、子どもの性質に合わせてさまざまな工夫をしてみてください。預ける人と、事前に連携をとっておくことも重要です。
■コツ3「できることを吟味する」
確保できるデート時間が決定したら、次はその時間で、どんなことを楽しめるのか検討してみてください。このときのコツは、予定を詰め込み過ぎないこと。バタバタし過ぎて記憶が残らない……!なんてことにならないためにも、「今日は何をするのか」を決めておきましょう。 二人の希望が合わないときには、譲り合いで決めてみて。「じゃあ次はママの希望で」なんて、次のデートにつなげていくのもオススメですよ。