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小説『フランケンシュタイン』の作者、メアリー・シェリーの壮絶な半生を描いた映画『メアリーの総て』。若く美しい彼女が生み出した孤独な怪物・フランケンシュタイン以上に、メアリーは壮絶な半生を送っていたようです。
映画『メアリーの総て』
恋に落ちた相手には妻子がいた!
![](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/2/1/780w/img_2123adb9883d8e8e9d5e1e6284d46b2c94046.jpg)
エル・ファニング演じる主人公のメアリーは、小説家になることを夢見ています。尊敬する思想家の母を亡くし、継母とはうまくいかない日々を送っていたある日、父の友人宅で開かれた読書会で、ダグラス・ブース演じる詩人のパーシーと出会います。一目で恋に落ちるふたり。しかし、パーシーには妻子がいたのです。
パーシーはメアリーを選び、メアリーもパーシーとの関係を断ち切ることができない。ふたりは駆け落ちという道を選びます。そしてメアリーは女の子を出産するのですが……。