3.派遣で働くワーママのデメリット

71-2

派遣で働くメリットを見ていると、「まさに私にピッタリ!」と多くの方が思うはず。 しかし、メリットばかりではありません。 派遣で働くデメリットにも、きちんと目を向けなくては、ワーママとしてつまずくことになります。 ・同じ仕事を続けたくても、契約を更新されない場合がある。 派遣業務は、3か月ことの契約更新が基本です。 そして、本人は同じ会社で働くことを希望しても、派遣先の業績悪化や組織の変更などで、更新がされないこともあります。 同じ会社で長く働いて、その仕事を覚えたい、そんなママには派遣社員という働き方は不向きかも知れません。 ・「派遣社員」というくくりで扱われる。 派遣社員の入れ替わりの激しい会社では、せっかく働き始めても「派遣社員さん」としか呼んでもらえず、正社員との間に見えない壁が…という話はよく聞かれます。 仕事仲間と和気あいあい、楽しく過ごしたいママには、3か月ごとに職場が変わるかもしれない、派遣社員という働き方は、ちょっとしんどいかも知れません。 ・契約以上の仕事はできない。 派遣社員は、派遣会社と派遣先の会社により、業務内容、時間が厳格に決められています。 残業もしなくていいかわりに、求められている仕事以外はしてはいけないことになっています。 つまり、仕事に慣れて、他の仕事もしてみたいと思ってもできないのです。 働くからには、スキルアップを目指し、いつかはもっと高度な仕事も任されてみたいというママにとっては、物足りない部分があるかも知れません。 ・契約途中の退職は原則NG 派遣社員は、派遣会社と派遣先会社の契約によって、仕事を与えられています。 つまり、契約期間中は勝手に解除ができません。 契約期間中の退職は、派遣先にも派遣会社にも大迷惑! もちろん絶対に退職できないというわけではありませんが、次の派遣先を紹介してくれないなどのペナルティは覚悟しなければなりません。

まとめ

いかがでしたか? 派遣で働くワーママのメリット、デメリットについてご紹介しました。 働き方は人それぞれ、これを参考にして、ぜひあなたに合った働き方を見つけて下さいね。 働くことで、より輝くママになれば、子どもも家族もきっと幸せです。