■手軽にできるおっぱいマッサージ

35-2

おっぱいのマッサージはリンパを流すことが大切です。痛いほど強い力をかけず、心地よい程度でマッサージを行うようにしましょう。 ・バストくるくる 1.右手でバストを下から支えるように持ちます。


2.左手で大胸筋をほぐすように、くるくると1分程度マッサージしていきます。痛くない程度にしましょう。


3.反対側の胸も同様に行います。 ・肋骨ほぐし 1.両手をこぶしにして、脇からバストを挟み、脇の肉をバストへ流します。


2.指の第2関節を使って、斜め上に向かって押し上げます。


3.30回程度繰り返します。 ・デコルテマッサージ 1.デコルテ部分のリンパ節に、人差し指、中指、薬指を当てます。


2.外側に向けて、軽く流すようにマッサージ。これを1分程度繰り返します。 どれも体が温まっている入浴中や、お風呂上がりに実践すると効果的ですが、赤ちゃんと一緒の入浴だとそれもなかなか難しいですよね。休日にパパに入浴を任せるなどして、自分の時間を少しでも作ってみてはいかがでしょうか。

■美しいおっぱいをキープするためのエクササイズ

おっぱいが垂れる原因のひとつとして、大胸筋の筋力低下が挙げられます。これは産後のママに限ったことではありませんが、産後しばらくは家の中での引きこもり生活が続くため、全身の筋力が低下しがちです。 子どもとの生活は体力勝負なので、健康な体作りと思って筋トレにも挑戦してみてください。 ・合いた時間に気軽にできる合唱のポーズ 1.両手のひらを胸の前で合わせます。


2.息を吐きながら、大胸筋に力を入れて押し合います。呼吸は止めないようにしましょう。


3.15秒間押し合ったら、10秒ほど休み、また再開。これを3回ほど繰り返し行いましょう。 ・女性でもできる膝つき腕立て伏せ 1.膝をつき、四つん這いの姿勢になります。このとき、腕は肩から垂直に床に下ろします。


2.息を吐きながら上体をゆっくり床に下ろし、あごがつく手前で止め、息を吸いながらゆっくり元に戻します。呼吸は止めないよう意識しましょう。


3.これを10回×3セット行います。 腕立て伏せが苦手な女性が多いですが、膝をついた状態で行う腕立て伏せなら、負荷も小さく挑戦しやすいのではないでしょうか。 卒乳後でも美しいおっぱいは取り戻せます。あきらめずにマッサージやエクササイズを続けてみてくださいね。