【ボブのアレンジ②】おしゃれおだんごアレンジ
ラフなおだんごは、おしゃれだから試してみたい！というママが多いものの、実際に自分が娘にやると「なんだかぐちゃぐちゃ…」という意見が多いのですが…… 「いくつかのポイントをおさえれば、簡単におしゃれっぽいおだんごヘアを作ることができますよ」
①トップの髪を高めに結ぶ
頭頂部の髪の毛をとって一つに結びます。 「おしゃれに見えるポイントその１。このとき、サイドの髪の毛をすくいすぎずに残すと、かわいらしくなります」
②逆毛を立てる
くしゃっとラフにおしゃれなおだんごヘアを作るのに、ぜひ行ってほしい工程がこちらの「逆毛を立てる」ということ。 「おしゃれに見えるポイント、その２！毛先からくしを使って結び目の方向に逆毛をたてていきます。ふんわり具合が、かわいらしいおだんごを作るカギです」 あまり強くやりすぎると子どもが痛がってしまうので、ゆっくり優しく。
③巻きつけてゴムで上から留める
逆毛を立てた毛先からくるりとお団子を作り、上からゴムで結びます。
「おしゃれに見えるポイント、その3。このとき、お団子はふんわりと作りましょう。使うゴムは、100均などで売っている使い捨てのものがおすすめ。小さくて幅がせまく、引き伸ばしてサイズを調整できるため、毛量の少ない子供の髪にも最適なんですよ」 ゴムってすぐ無くしてしまうから、お財布にも嬉しいですね！
完成！
「おしゃれに見えるポイント、その4。結んだら、少しお団子をナナメにしてあげるとニュアンスがでます。これだけで、おしゃれなお団子にバージョンアップ！」
どれも、すぐに試せる簡単な3アレンジ。 「アップヘアだとバラバラと落ちてきてしまうボブの場合は、サイドを三つ編みしておくと、くずれにくくなります。ボブだからアレンジがあまりできない……と思わず、ボブならではのアレンジを楽しんでくださいね」
次は『女の子ママ必見！子供の超簡単ヘアアレンジ｜ロング編』のアレンジをご紹介します！
監修者PROFILE 大谷猶子（おおたに なおこ）さん
ヘアスタイリスト。都内理容室、美容院にて勤務後、NYのヘアサロンに勤務。帰国後は雑誌、広告などでヘアを担当しながら、完全予約制のヘアサロンを運営。管理理容師免許、欧米コスメトロジーライセンス。アーユルヴェーダディプロマ取得。日本毛髪科学協会会員、毛髪診断士。著書に『HAIR FOR KIDS 親子がつながる髪の時間』『おしゃれキッズになろう☆こどものかみがた』（ハースト婦人画報社）
取材・文／松崎愛香 撮影／田尻陽子 ヘアスタイリング／大谷猶子 キッズモデル／佐々木美里依（GPR）
