クラシエフーズが米国、中国、日本の3歳から9歳までの子どもとその母親を対象に、「海外の母と子どものコミュニケーションに関する意識調査」を実施。各国の母親の教育観と、子どもが「母親としたいこと」が明らかになりました。

 

「お手伝いさせる理由」第1位は各国で違いが!


まず「子どもに人気のお菓子」を調査したところ、各国で1位を獲得したのは米国が「ビスケット・クッキー」、中国が「キャンディ」、日本が「アイスクリーム」という結果に。他にもスナックやチョコレートなどの回答がありました。

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各国の母親に聞いた「子どもがお菓子を食べる頻度」では、「毎日食べる」と回答した割合は日本が64.5%で1位。米国が41.0%、中国が32.0%と続きます。

 

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次に「知育菓子を知っているか?」という質問には米国が47.0%、中国は82.0%が「知っている」と回答。さらに「知育菓子を購入したいか?」と聞いた結果、米国は83.0%、中国は98.0%が「購入したい」と回答するなど、「知育菓子」が海外で高い関心を得ていることがわかりました。

 

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ちなみに「子どもにお菓子を食事代わりに与えることがあるか?」という質問に「ある」と回答した割合では、中国が最多に。米国が4割、日本1割であるのに対し、中国では8割以上が「ある」と回答しています。

 

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次に調査した「育児で苦労していること」については、最も多かった回答は米国と中国が「安全性を常に考えること」、日本は「金銭面」という結果に。

 

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また「子どもにお手伝いをさせているか?」との質問に「お手伝いさせている」と回答した母親の割合は米国が97.0%、中国は100%、日本が91.5%でした。「お手伝いをさせる理由」では、米国と中国は「家事を覚えてほしいから」、日本は「成長してほしいから」が1位に。米国では「お手伝いをしてお駄賃を渡すことで働くことを知ってほしいから」、日本では「子どもが喜ぶから」という回答もありました。