「肉まん」「キウイ」「グラノーラ」はイマドキ朝食の神アイテム?


「オレンジページくらし予報」と「イマドキファミリー研究プロジェクト」では、実際に食べたメニューを写真で投稿してもらう「朝食・夕食の9日間の写真日記調査」を実施中。同調査でも、イマドキママならではの傾向がわかりました。

 

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「朝食」ではヨーグルトやパンといった定番アイテムのほかに、「グラノーラ」や「フルーツ」が食卓に並んでいる実態が明らかに。朝は1日の中でもっとも忙しく、調理にそれほど時間をかけられません。そこで「子どもが必ず食べてくれる」「栄養もきちんと取れる」食品として、「グラノーラ」と「フルーツ」の登場回数が多くなっているようです。

 

印象深かったのは、おにぎりなど和食のときにも「グラノーラ」が添えられているケースもあったこと。朝食をその組み合わせで楽しんでいる人からは、「栄養バランスはグラノーラで(効果よりも気持ちの問題)」(40代・共働き)といった声が上がっていました。

 

また、フルーツのなかでも特に人気だったのが「グリーンキウイ」。「野菜を出せない代わりに果物は出す」(30代・共働き)といった声もあり、彩りを添えるため緑の野菜の代わりにグリーンキウイを使う人が多いのかもしれません。

 

さらに1人のプロジェクト参加者が「肉まん」を朝食に出したところ、真似する人が続出して“プチ「肉まん」ブーム”に。炭水化物+たんぱく質が取れる「オールインワン」食品であることが、朝食にピッタリなアイテムとして「再注目」されているようです。

 

■「夕食の実態と支度に関する調査」概要

 

調査対象:25歳~49歳、小学4年生以下の子どもがいる女性(有効回答数978人)

 

 

調査方法:インターネット調査

 

 

調査期間:2018年6月8日~2018年6月14日

 

 

■「朝食・夕食の9日間の写真日記調査」概要

 

調査対象:25歳~49歳、小学校4年生以下の子どもがいる女性(有効回答数25人)

 

 

調査方法:オンライン日記調査

 

 

調査期間:2018年9月1日~9月14日

 

 

文/原田美咲